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ジャカルタ - パレスチナ武装組織ハマスは、ワシントンが支持する停戦提案に同意するため、米国から恒久停戦とイスラエル軍のガザ地区からの撤退に関する書面による保証を求めていると、エジプトの治安筋2人が明らかにした。

カタールとエジプトの仲介者は、ハマスがイスラエルとパレスチナ武装組織間の8か月に及ぶ戦争を終わらせるための段階的停戦計画に火曜日に反応したが、詳細は明らかにしなかったと述べた。

エジプトの情報筋と会談に詳しい3人目の情報筋によると、ハマスは現在の提案では、6週間の停戦と数人の人質解放を含む計画の第1段階から、恒久停戦とイスラエル軍の撤退を含む第2段階への移行について明確な保証が提供されていないことを懸念しているという。

エジプトの情報筋によると、ハマスはこれらの保証が整った場合にのみ計画を受け入れるとしており、エジプトは米国にこの要請について連絡したという。

「ハマスは、バイデン大統領が定めた合意に従って、ある段階から別の段階への自動的な移行の保証を求めている」と、3人目の情報筋はロイター通信が6月13日に報じたところによると、述べた。

ハマスとエジプト当局はコメント要請にすぐには応じなかった。

この提案は、ジョー・バイデン米大統領によって5月下旬に公表された。計画には、ガザに拘束されているイスラエル人人質の段階的解放とイスラエル軍の撤退を2段階に分けて実施するほか、パレスチナ人囚人の解放、戦争で荒廃した地域の再建、死亡した人質の遺体の返還を第3段階で行うことが含まれている。

米国はイスラエルがこの提案を受け入れると述べているが、イスラエルは公にはそう言っていない。

計画を発表したバイデン大統領は、第2段階への移行交渉が6週間以上続く場合、交渉が延長される限り停戦は継続すると述べた。

米国、エジプト、カタールの交渉担当者は、停戦の仲介と人質の解放に何ヶ月も取り組んできた。

イスラエルの統計によると、ガザでの最新の戦争は、ハマス主導の過激派グループが2023年10月7日にイスラエル南部を攻撃し、1,200人が死亡、約250人が誘拐された後に勃発した。

一方、ガザ保健当局は水曜日、戦争勃発以来のパレスチナ人の死者数は3万7202人に達し、負傷者は8万4932人に達したと発表した、とWAFAが伝えた。


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