イラン、ヨルダン駐留米軍に対するドローン攻撃に関与した疑惑を否定
ジャカルタ - イラン当局者は、ヨルダンの米軍陣地への無人機攻撃にイランが関与していたとする非難を否定した。
シリア国境に近いヨルダンの米軍駐屯地が無人機で攻撃され、米兵3人が死亡、他34人が死亡した。この攻撃はイランによるものとされた
1月29日イスラエル・タイムズ紙が報じたように、イラン通信社IRNAは外務省報道官ナセル・カナニ氏の発言を引用し、「これらの主張は、地域の既存の現実を覆すという特定の政治的目的を持って行われた」と報じた。
これに先立ち、ジョー・バイデン米大統領は声明の中で、この攻撃はイランの支援を受けてシリアとイラクで活動する過激派組織によって行われたと述べた。
CNNが伝えたところによると、バイデン大統領は「今回の攻撃に関する事実をまだ収集中だが、シリアとイラクで活動するイラン支援の過激派武装集団によって実行されたことは分かっている」と述べた。
アンクル・サムは「すべての責任者を一度に、そして私たちが選んだ方法で責任を負わせる」と約束した。バイデン大統領は戦死した兵士たちを「愛国者」と呼び、彼らの勇気を称賛し、「卑劣かつ完全に不当な攻撃」だとして悲しみを表明した。
「我々は共に、彼らの家族に対して負う神聖な義務を維持する。我々は彼らの名誉と勇気にふさわしい者となるよう努力する。我々はテロとの戦いへの彼らの取り組みを継続する」と強調した。
イランの国連常任代表もこの関係を否定した。
また読む:
IRNAの報告書は、「日曜夕方、国連のイラン・イスラム共和国代表はIRNAに対し、イランは米軍基地攻撃とは何の関係も無く、無関係であると語った」と述べた。
これとは別に、イラン支援の過激派組織の統括組織は、ヨルダンとシリアの国境にある基地を含む3つの基地を攻撃したと主張した。