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JAAKRTA - エジプトのアブデルファッターフ・エルシーシ大統領は木曜日、バーレーンのマナマで開かれたアラブ首脳会議で、イスラエルはガザ地区でのパレスチナ武装組織ハマスとの戦争で停戦合意に達する努力を避け続けているとし、同国は和平努力の仲介とホスト役を務めていると述べた。

「イスラエルは引き続き責任から逃げ、停戦合意に達する努力を回避している」とシーシ大統領は5月17日、ロイター通信に語った。

シーシ大統領は、イスラエルがエジプトとガザ地区の南部国境都市ラファで軍事作戦を開始し、パレスチナ側から同都市の国境を利用して「飛び地の包囲を強めている」と付け加えた。

「安全保障と軍事的解決策で利益を確保したり、安全を実現したりできると考える人は妄想に陥っている」とシーシ大統領は付け加えた。

イスラエルとエジプトは、人道危機が悪化し、一部の人々が飢餓の危機に瀕している沿岸地域への重要な援助ルートであるこの検問所を閉鎖したことについて互いに非難した。

イスラエルは火曜日、エジプトはラファフ検問所を再開し、ガザ地区への人道支援を許可すべきだと述べ、カイロは支援封鎖のせいにする「必死の試み」と非難した。


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