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ジャカルタ - スペイン外務省は、同国軍が水曜日にガザ地区のパレスチナ人に対し26トンの人道支援物資を配備し、飢餓を防ぐためにイスラエルに陸上国境検問所を開くよう要請したと発表した。

同外務省は声明で、ヨルダンと連携し欧州連合が共同出資したこの作戦では、ガザ地区の110万人が直面している「壊滅的なレベルの食糧不安」を軽減するため、1万1000食以上の食糧配給を投下したと述べた。

ロイター通信が3月28日に報じたところによると、同外務省は「飢餓状態を回避するために不可欠な措置として陸上国境検問所の開設をスペインは主張している」と述べた。

米国、フランス、ドイツを含む他の西側諸国、およびヨルダンも、イスラエル軍とハマス武装勢力との約6か月に及ぶ戦争の後、ガザ地区の人道危機を緩和するため空中投下による支援物資を届けている。

援助機関によると、ガザへの物資の輸送は、イスラエルの爆撃でその多くが無駄になったが、2023年10月7日の戦争開始以来、官僚的な障害と治安の悪化により妨げられている。

先週、国連が支援する報告書は、飢饉が差し迫っており、5月にガザ北部で始まり、7月までにガザ地区全体に広がる可能性があるとしている。

それとは別に、スペイン外務省は、パレスチナの国連人道支援機関であるUNRWAとその存続を支援するという約束を再確認した。

1月、UNRWAの主要援助国(米国、ドイツを含む)は、数万人のパレスチナ人職員のうち約12人が、戦争のきっかけとなったイスラエルに対するハマスの攻撃に関与した疑いがあるとの疑惑を受けて、資金援助を停止した。

イスラエル自身は、ガザに入る人道支援の量を制限していないと述べ、国連機関がガザの民間人に効果的に支援を届けられていないと非難している。


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