プーチン大統領、SCO首脳会議に出席するためカザフスタンに到着、習近平とエルドアンと会談予定

ジャカルタ - ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、地域の安全保障と防衛に関する協議、および中国とトルコの首脳を含む一連の二国間会談のためカザフスタンに到着した。

中国とロシアがユーラシア地域の安全保障の担い手として2001年に設立したフォーラムである上海協力機構(SCO)は、7月3日と4日にカザフスタンの首都アスタナで首脳会議を開催する予定である。

「SCO加盟国の首脳らは、SCO内の多面的な協力をさらに深め、活動を拡大するための現状と見通しについて話し合う」とクレムリンは述べたと、ロイター通信は7月3日水曜日に報じた。

会議はロシアと中国が主導する可能性が高いが、アゼルバイジャン、ベラルーシ、インド、イラン、カザフスタン、カタール、キルギスタン、中国、モンゴル、アラブ首長国連邦、パキスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、トルコ、ウズベキスタンの首脳や代表も出席するとみられる。

ロシアの通信社は7月2日火曜日、国連事務総長アントニオ・グテーレス氏も出席する予定だと伝えた。

ロシアは、プーチン大統領が中国の習近平国家主席やトルコのエルドアン大統領などとの二国間会談を含む一連の会談を行うと述べた。

インドのナレンドラ・モディ首相は出席せず、スブラマニヤム・ジャイシャンカル外相が代理を務める。