保健省、ガザで殺害されたパレスチナ人の70%は子供と女性だと発表
ジャカルタ - ガザ地区におけるハマス・イスラエル戦争による民間人の死者数は、国連の人道支援活動家やジャーナリストの死者に加え、子供と女性が大半を占めている。
ラマラに本拠を置くパレスチナ保健省は日曜の声明で、戦争中にガザ地区で殺害されたパレスチナ人の70%は女性と子供だったと述べた。
「10月7日から12月15日までにガザで約1万8,800人のパレスチナ人(そのうち70%は女性と子供)が死亡したと保健省が発表した」とCNNが12月18日に報じた。
金曜日のパレスチナメディアの声明で、アナドル氏が引用したところによると、殺害された人々のうち約8,000人が子供、6,200人が女性だった。
同省は続けて、死者の中には保健部門職員300人以上、ジャーナリスト86人、国連近東パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)職員135人、民間防衛隊員約35人が含まれていたと発表した。
同省は、5万1100人以上が負傷したと報告されており、他にも多数が発見されていないと付け加えた。
さらに同省は報告書で、飛び地内で部分的に機能している病院は36病院のうち8病院のみで、稼働率は入院部門で206パーセント、集中治療室で250パーセントに跳ね上がったと述べた。
先週(12月10日)の時点で、イスラエル国防軍は、10月7日のハマスのイスラエル攻撃以来、ガザ地区で2万2000以上の目標を攻撃したと発表した。
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一方、土曜日にガザ地区での戦闘でイスラエル軍兵士2人が死亡し、10月の紛争勃発以来死亡した兵士の数は450人以上となった。
地元紙ハアレツはイスラエル軍報道官の話として、「イスラエル軍は土曜日、ガザ地区での戦闘で死亡した予備兵2名をジョセフ・アブナー・ドーラン曹長(26)とシャレフ・ザルツマン曹長(24)と名付けた」と報じた。