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ジャカルタ - 北朝鮮の金正恩委員長が「超大型」600ミリ多連装ロケット砲の発射訓練を指導したと、国営メディアの朝鮮中央通信が金曜日に報じた。

北朝鮮は少なくとも10発の短距離弾道ミサイル(SRBM)を東海岸沖に発射したと韓国軍が木曜日に報告し、ロシアを含む潜在的な買い手への見せしめになる可能性があると述べた。

朝鮮中央通信が5月31日、ロイター通信を引用して報じたところによると、金委員長が発射場でのデモンストレーションを監督する中、砲撃は約365キロ(227マイル)離れた島の標的を撃った。

国営メディアが公開した写真には、専門家がKN-25と特定した18発のミサイルが移動式発射台から空中に発射される様子が写っている。

ミサイルは現地時間午前6時14分に平壌近郊の順安地域から発射され、約350キロ(217マイル)飛行して海に落ちたと韓国軍は声明で述べた。

北朝鮮の弾道ミサイル発射。(情報源:朝鮮中央通信)

岸田文雄首相は木曜日、北朝鮮が日本の排他的経済水域外に着弾したとみられる弾道ミサイルを発射したと述べた。

北朝鮮は今年、KN-25ミサイルの同様の一斉発射を数回実施しており、少なくとも6発のミサイルを発射したテストも1回あった。

韓国の合同参謀本部は木曜日、発射されたミサイルはすべて同じタイプのようで、ロシアに輸出される可能性が高いと述べた。

国際戦略研究センターによると、2019年に初めてテストされたこの「超大型」ロケットは、多連装ロケットシステム(MLRS)とSRBMの区別を曖昧にしている。

北朝鮮は、このミサイルには戦術核兵器が搭載される可能性があると述べた。

金総書記はまた、北朝鮮の核戦力が戦争抑止任務を遂行し、戦争が発生した場合には主導権を握る態勢を整えるよう求めたと、同報告書は付け加えた。

同報告書によると、訓練中の「殲滅のための火の雨」は、北朝鮮が自国の主権を守り、敵に対抗する意志を示したという。

同訓練には、政府の共同核兵器管理システムの一部である、最近公開された火器管制システムの使用も含まれていたと、KCNAは伝えた。

米国務省は木曜日の弾道ミサイル発射は無謀な行為であり、国連安全保障理事会のいくつかの決議に違反するとして非難した。


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