ジャカルタ - スペインは先月発表された11億3000万ユーロ相当の軍事援助をウクライナに送る予定で、パトリオットミサイルシステムやレオパルド戦車も含まれると、エル・パイス紙が月曜日に、計画に詳しい情報筋の話として報じた。
スペインは、ウクライナが切実に必要としている対ドローン装備や弾薬など、国産兵器のほか、パトリオット対空ミサイル12基や中古のドイツ製レオパルド2A4戦車を引き渡す予定だと同紙は伝えた。
この新たな武器供与の約束は、月曜日にウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領がマドリードを公式訪問する際に発表される予定で、大統領はフェリペ国王とペドロ・サンチェス首相と会談する予定だと、ロイター通信は5月27日に報じた。
このパッケージの金額は先月政府によって承認されたが、どの兵器が含まれているかは明らかにされていない。
一方、サンチェス首相の報道官は、エル・パイス紙の報道についてコメントを拒否した。
スペイン政府は日曜日、ゼレンスキー大統領の訪問計画を発表した。同大統領はマドリードで現地時間午後12時にサンチェス首相と会談後、記者会見を行う予定であるとスペイン政府は声明で述べた。
両首脳は会談後、マドリードで現地時間午後12時に記者会見を行う予定であるとスペイン政府は声明で述べた。
一方、スペイン王国は、サンチェス首相との会談後、ゼレンスキー大統領がフェリペ6世国王と会談すると発表した。
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当初、ゼレンスキー大統領は5月17日にスペインを訪問する予定だった。しかし、5月15日、ロシアのハリコフ地域への攻撃に伴い、予定されていたすべての外国訪問を延期すると発表した。
ゼレンスキー大統領は、昨年のNATO共同宣言に続き、サンチェス首相と二国間安全保障協力協定に署名する予定である。
スペインは、2022年2月のロシアの侵攻後、他の欧州連合諸国とともに、財政的・軍事的支援でウクライナを支援することを約束していることが知られている。
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