ジャカルタ - タリバン支配者との対話を増やすためのアフガニスタンに関する国連主催の会議は、政府代表が出席しなかったため終了した。
タリバン主導のアフガニスタン外務省は、国連がアフガニスタン唯一の公式代表としての要請を拒否したため、ドーハでの会議への出席を拒否したとアントニオ・グテレス国連事務総長が月曜日、ロイター通信が2月20日に報じた。
グテレス事務総長は、タリバンを国内の合法的な政府と認めることに等しいため、そのような条件は受け入れられないと述べた。
カタールの首都で行われた会合には、アフガニスタンの市民社会団体と少なくとも25カ国の代表者が出席した。
国連開発計画アジア地域局長のカンニ・ウィグナラジャ氏は、「タリバンが今回のラウンドに参加しない選択をしたのは残念だが、タリバンが参加すること、そして将来参加する機会があることを心から願っている」と述べた。
グテレス事務総長は、2日間の会合を終えた記者会見で、アフガニスタンのタリバン政府と国際社会との関与を調整する国連特使を任命する手続きを開始すると述べた。
グテレス氏は、新特使はタリバンとより効果的に協力する方法を模索すると述べ、タリバンとのより良い関与が今後の会合へのタリバンの参加を促進することを期待していると付け加えた。
一方、アフガニスタン外務省は会合に先立って発表した声明で、国際社会のアプローチは「一方的な強制、非難、圧力」によって特徴付けられていると述べた。
タリバンの報道官はコメントの要請に応じなかった。
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20年にわたる戦争を経て米国主導の多国籍軍が撤退し、西側支援の政府が崩壊した2021年8月にタリバンがカブールの支配権を取り戻したことが知られている。しかし、タリバン政権は国連に承認されていない。
援助国が国際危機に直面しているほか、アフガニスタンの女性援助活動家に対するタリバンの規制への懸念もあり、援助予算は削減されている。
一方、国連はアフガニスタン人口4300万人の3分の2が人道支援を必要としているとしている。
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