海外救助チームがモロッコ地震現場で活動開始、ムハンマド6世国王、友好国に感謝

ジャカルタ - モロッコ地震から48時間後、友好国からの人員支援が届き始めている中、救助チームは瓦礫の中から生存者の捜索に時間との戦いを続けている。

マラケシュの南西72キロメートルで金曜夜に発生したマグニチュード6.8の地震で、スペインと英国の捜索チームが協力して生存者の捜索に取り組んでいる。

9月11日ロイター通信が報じたところによると、日曜夜の国営テレビの報道によると、死者数は2122人、負傷者は2421人となった。

この地震はモロッコの文化遺産にも被害をもたらし、世界遺産マラケシュの旧市街の建物が損壊した。この地震はまた、震源地に近い人里離れた山間部にある歴史的な12世紀のティンメル・モスクに甚大な被害を与えたと伝えられている。

これに対し、モロッコは対応の一環として兵士を派遣し、捜索救助チームを強化し、飲料水を提供し、食料、テント、毛布を配布した。

英国とスペインから探知犬を連れた捜索救助の専門家が派遣された。一方、カタールは日曜日、捜索救助チームがモロッコへ出発したと発表した。

支援を申し出ている国の一つであるフランスは日曜日、支援の用意があり、モロッコからの正式な要請を待っていると述べた。

一方、ムハンマド6世国王はスペイン、カタール、英国、アラブ首長国連邦に対し、援助物資を送ってくれたことに感謝の意を表したと国営テレビが日曜日に報じた。

「この困難な状況においてモロッコ国民との連帯を表明し、また、このような状況において支援と支援を提供する意欲を表明してくださった多くの同胞および友好国に対し、モロッコ王国から心からの感謝を申し上げます。」アタラヤルから引用されたように、ムハンマド6世国王は文官および軍当局者らとの緊急対応会議を主導した後、こう述べた。

モロッコ側は、友好国からの国際援助を受け入れる前に、援助の必要性を評価し、援助努力を調整することの重要性を検討してきた。