欧州連合、ニジェールクーデター指導者に対する制裁発動を検討

ジャカルタ - 欧州連合は西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)の例に倣い、ニジェールのクーデター指導者らに制裁を課す計画であると欧州連合の外交政策責任者のジョゼップ・ボレル氏は述べた。

ロイター通信が8月30日に報じたところによると、同氏はスペインのトレドで行われた欧州連合国防相会議後、「われわれは決定に従い、同じ制裁を適用するよう努める」と述べた。

ボレル氏はスペインのマルガリータ・ロブレス国防相との共同記者会見で「われわれは反政府勢力に対抗する自主的な制裁体制に向けて前進している」と強調した。

同氏は木曜日の欧州連合(EU)外相の非公式会合に言及し、「作業は始まっており、明日、外相らはそれを継続することになる」と付け加えた。

ボレル氏によると、トレドでも開催されるこの会合には、エコワス会長でもあるナイジェリアのボラ・ティヌブ大統領と、亡命中のニジェールのハスーミ・マサウドゥ外相も出席する予定だという。

ボレル氏は「直接協議するつもりだ」と述べた。

7月30日に発令されたEcowas制裁には、ニジェールの資産凍結と民間航空機の運航禁止が含まれていることが知られている。

アフリカで4番目に大きな軍隊を擁するナイジェリアは、クーデターに対するエコワスの対応を主導した。この同盟には 11 のアクティブなメンバーがいます。