マクロン大統領、軍事政権からの圧力にもかかわらずフランス大使のニジェール残留を確保

ジャカルタ - エマニュエル・マクロン大統領は月曜、クーデター指導者からの退去を求める圧力にもかかわらず、駐ニジェールのフランス大使は国内に残ると述べた。

さらに、マクロン大統領はまた、退陣させられたモハメド・バズーム大統領への支持を再確認し、辞任しないという同大統領の決定はフランス指導者による大胆な行動とみなされた。

マクロン大統領は「われわれの政策は正しい政策だと思う。これはバズーム大統領の勇気と、無許可当局によるあらゆる宣言にも関わらず、あらゆる圧力にも負けず粘り続けた現地の大使らの献身に基づいている」と述べた。 、8月29日にロイター通信が引用した。

金曜日、7月26日のクーデターで政権を掌握したニジェール軍事政権は、シルヴァン・イッテフランス大使に48時間以内に出国するよう命じたと発表した。

一方、マクロン大統領は、西側諸国にバズーム大統領を見捨てるよう求める欧米の複数の政党の呼びかけも拒否した。

同氏は「われわれはクーデター実行者を認めていない。辞任していない大統領を支持しているが、それを除けば依然として関与している」と強調した。

既報の通り、マクロン大統領は、軍事介入を含むニジェールの憲政秩序回復に向けた西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)の措置を全面的に支持すると強調した。

タス通信が伝えたところによると、同氏は「我々は外交活動を支持し、決定された場合にはECOWASの軍事活動も支持する」と述べた。

ECOWASはニジェールのクーデター指導者らと交渉を試みたことが知られており、外交努力が失敗した場合には憲法上の秩序を回復するために軍隊を派遣する用意があると述べた。