ジャカルタ - プラボウォ・スビアント大統領は、2024年12月17日から19日までエジプトで開催される第11回D-8開発途上国サミットに出席する予定。
インドネシア外務省報道官のロリアンシャー・スエミラット氏は、サミットでインドネシアが現議長国エジプトから2026年から2027年の任期でD-8議長職を引き受けることになると述べた。インドネシアのD-8組織の議長職は2026年1月1日に始まる。
ロイ氏は12月16日月曜日、ジャカルタのアンタラで行われた記者会見で、「このサミットはD-8組織の定例会議であるだけでなく、エジプトからインドネシアへの議長職の引き継ぎが行われる重要な意義を持つ。インドネシアは2026年から2027年まで同組織の議長を務めることになる」と述べた。
D-8は1997年に設立された開発・経済協力組織で、イスラム協力機構(OIC)の主要国、すなわちバングラデシュ、インドネシア、イラン、マレーシア、エジプト、ナイジェリア、パキスタン、トルコで構成されている。
ロイ氏は、南半球諸国が経済・開発などの分野で協力を拡大する努力をする中で、D-8の枠組みの下での協力の重要性が高まっていることを強調した。
「RIはインドネシア大統領の存在を活用し、D-8が南半球諸国の協力拡大への意欲に積極的に貢献できることの重要性を強調する」と同氏は述べた。
D-8の役割は、パレスチナ情勢、特にイスラエルの侵略に今も見舞われているガザ地区の状況に対する世界の認識を高める共同の取り組みにおいてもますます重要になっている、と同氏は述べた。
一方、ロイ氏は、エジプトのカイロで行われたD-8サミットのテーマ「若者への投資と中小企業の支援、明日の経済の形成」は、D-8サミットが将来の経済に向けた若者と中小企業の問題に重点を置いていることを示していると述べた。
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「このテーマは、経済分野における国際協力に関して大統領が伝えた優先事項との共通の見解も示しています」とロイ氏は述べた。
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