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ジャカルタ - 中国外務省の汪文斌報道官は月曜日、関係国に対し、パレスチナの国連加盟に障害を作らないよう、また国際社会、国際正義、そして人間の良心に反対し続けないよう求めると述べた。

汪報道官は定例記者会見で、パレスチナの国連加盟問題に関する中国の立場を説明するよう求められた際にこの発言をした。

「中国の代表は投票後の解釈演説で我が国の立場を包括的に概説した」と汪報道官は述べ、独立国家はパレスチナ国民の長年の願いであり、国連への正式加盟はこの歴史的プロセスにおける重要な一歩であると指摘したと、新華社は5月13日に報じた。

5月10日、国連総会の緊急特別会合は、パレスチナの国連正式加盟資格を認め、安全保障理事会にその実施を再検討するよう勧告する決議を多数決で採択した。北京は決議案の共同提案国であり、賛成票を投じた。

王氏はさらに、パレスチナの独立を主権国家として支持し推進することは、二国家解決の実施と中東の永続的な平和の実現に対する強力な保証となり、これは国際社会の強い要請であり、すべての当事者の共通の責任でもあると述べた。

王氏はまた、中国は国連安全保障理事会が決議の条項に沿ってパレスチナの国連加盟申請をできるだけ早く再検討することを支持すると述べた。

この決議は、国連の活動や関連会議へのパレスチナ人の参加についてさらなる取り決めを行い、パレスチナ人に新たな権利と特権を与えるものだと王氏は述べた。

王氏によると、この特別な取り決めは、パレスチナ人が長らく受けてきた不当な扱いに対する救済策であり、米国による拒否権の濫用に対する是正策である。

「我々はパレスチナが国連の正式加盟国となり、他の加盟国と同様に国連で完全かつ平等な権利を享受することを期待している」と王氏は述べた。


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