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ジャカルタ - 米国が両国間の武器輸送を監視している間、北朝鮮の指導者金正恩氏は今月ロシアを訪問し、同僚のウラジーミル・プーチン大統領と会談すると伝えられている。

ニューヨーク・タイムズ紙のナショナル・ニュースが米国および同盟関係筋の話として9月5日に報じたところによると、両首脳の会談はウラジオストクで開催される予定で、金指導者は平壌から装甲列車で移動する可能性が高いという。

計画された訪問は、セルゲイ・ショイグ国防相が北朝鮮訪問中にロシアに砲弾を販売するよう北朝鮮を説得しようとしたことを受け、ロシアが北朝鮮との合同軍事演習について協議する中で行われる。

インタファクスからロイター通信が報じたところによると、ショイグ国防相は「どうしてだろう、彼らは我々の隣人だ。ロシアの古い諺がある。隣人を選ぶのではなく、隣人たちと平和に調和して暮らすほうが良いのだ」と語った。

これに先立ち、米国は北朝鮮が2022年2月にウクライナに侵攻したロシアに対し、さらに多くの武器を供与する可能性があると警告していた。

ホワイトハウスのジョン・カービー国家安全保障報道官は8月30日、アンクル・サムは両国間の武器交渉の進展を懸念していると述べた。

「我々が公に警告してきたように、ロシアと北朝鮮の間の武器交渉は活発に進んでいる」と国家安全保障会議報道官エイドリアン・ワトソンは北朝鮮の公式略称を使って述べた。

同氏はさらに、「金正恩氏がロシアにおける指導者レベルの外交関与を含め、こうした議論が継続することを期待しているとの情報がある」と続けた。

ホワイトハウスは先週、ロシアがウクライナでの戦闘に備えてさまざまな弾薬や物資を入手するために北朝鮮と秘密裏に活発な協議を行っていると発表した。

カービー氏は、北朝鮮の否定にもかかわらず、北朝鮮は昨年、民間管理されているワグナー軍事集団が使用するためにロシアにロケット弾と歩兵用ミサイルを供給したと述べた。

昨日、ワトソン氏は、米国が北朝鮮に対し「ロシアとの武器交渉を中止し、ロシアに武器を提供したり売ったりしないという公約を遵守する」よう求めていると述べた。


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