ラファ山への攻撃は人道に対する罪のピークであり、インドネシアは国連安全保障理事会にイスラエルの残虐な犯罪を止めるよう要請

ジャカルタ - インドネシアは、イスラエルによるガザ南部のラファ市への攻撃を人道に対する罪の極みとして強く非難し、国際社会、特に国連安全保障理事会にこの残虐な犯罪を止めるよう要請した。

「インドネシアは、イスラエルによるガザのラファ市への軍事攻撃と、パレスチナ側のラファ国境の支配を強く非難する」とインドネシア外務省はソーシャルメディアXに書き、5月8日木曜日に引用した。

イスラエル国防軍(IDF)は、現地時間月曜日の夕方、ガザ地区のラファ市東部で対テロ作戦を開始した。

ラファへの攻撃は、イスラエルがガザ南部の都市にいると主張するハマス過激派グループの残存部隊を追い詰めるために長い間計画されていた。

イスラエルは攻撃開始前に、市の東部の民間人に対し、イスラエルが準備したと主張する北部地域に逃げるよう呼びかけたが、国際人道機関はそこは居住不可能な場所だとしている。

「ラファを含むパレスチナ人を強制的に移送または追放するいかなる試みも、人道に対する罪の極みであり、容認できない」とインドネシア外務省は記した。

イスラエルはまた、ガザとエジプトの国境であるラファ地区を制圧したと主張している。

「インドネシアは、ガザでの恒久停戦を直ちに実現し、人道支援の分配におけるすべての障害を排除するよう改めて呼びかける」と同省は述べた。

「国際社会、特に国連安全保障理事会は、イスラエルの残虐な犯罪を直ちに止め、さらに大きな人道的災害を防がなければならない」とインドネシア外務省は強調した。

イスラエルの集計によると、ハマスとイスラエルの最新の紛争は2023年10月7日に勃発し、パレスチナの過激派グループがイスラエル南部を攻撃し、1,200人が死亡、252人が人質となったことが分かっている。

これに対し、イスラエルはガザを爆撃し包囲した。昨日、ガザの医療関係者は、パレスチナ人の死者数は34,789人、負傷者数は78,204人であるとWAFAから引用して報告した。

この情報筋は、救助隊がまだ到着できないため、多くの犠牲者が瓦礫の下や道路に閉じ込められていると付け加えた。