イスラエル、ドローン攻撃でヒズボラ地域空軍司令官殺害を主張

ジャカルタ - イスラエル国防軍(IDF)は、火曜日朝のイスラエル軍司令部攻撃の犯行声明を出したヒズボラ空軍の地域司令官を殺害したと発表した。

イスラエル国防軍は声明で、アリ・フセイン・ブルジという人物が南レバノン地域のヒズボラ空軍部隊を率い、「イスラエル軍とイスラエル国防軍に対して爆発性無人航空機や偵察用無人航空機を使用してイスラエルに対する数十回の活動を主導した」と述べた。

声明は、「爆発性無人航空機をイスラエル各地に発射する途中だったヒズボラ航空部隊の発射セルは、破壊される前に抹殺された」と述べた。

一方、イスラエル国防軍報道官ダニエル・バディ少将は定例記者会見で「我々は無人機で(ブルジを)排除した」と述べた。

これとは別に、ヒズボラグループもソーシャルメディアチャンネルでブルジ氏の死を発表した。しかし、彼らは同氏がヒズボラの無人機や空軍プログラムの責任者であることを否定した。

「ヒズボラ報道機関はこの虚偽で根拠のない主張を激しく否定し、ヒズボラの無人機の責任者であるムジャヒド兄弟は暗殺計画の標的ではないと主張した」とヒズボラは火曜日遅くの声明で述べた。