日本の地震による死者数は73人に増加、救助チームは時間をかけて出発

ジャカルタ - 元旦に日本の西海岸を震撼させた地震による死者数は木曜、数万人の避難者が助けを待つ中、救助チームが建物の瓦礫の下で生存者の捜索に時間と競う中、死者数は73人に増加した。

マグニチュード7.6の地震による死者は全員、最も被害の大きかった能登半島である石川県で報告された。ロイター通信が1月4日に伝えたところによると、地元政府によると、3万3000人以上が家を追われ、約10万戸に水道が供給されていない。

氷点下の気温と大雨のため、数千の救助チームが瓦礫の下敷きになったままのさらに多くの人々を救出するために時間との闘いに取り組んでおり、最も被害の大きかった地域では道路や遠隔地が寸断されており、捜索救助活動が複雑になっている。

被害と死傷者の程度は、少なくとも2016年以来日本で最悪の死者数を記録した地震から3日経っても不明のままだ。600回近くの地震が半島を襲い続けており、土砂崩れやインフラへのさらなる被害の懸念が高まっている。

岸田文雄首相は水曜日の全国災害対策会議後の記者会見で、日本政府が援助物資を届けるために海路を開設し、一部の大型トラックが遠隔地の一部に到達できるようになったと述べた。

共同通信が伝えたところによると、雨により救助活動はさらに困難になり、瓦礫や道路の損傷により困難が生じた。

これとは別に、日本の自衛隊はヘリコプターを使って遠隔地に物資を届ける予定で、地方自治体は政府に対し、自衛隊員を災害派遣に派遣するよう要請している。岸田首相は、政府が災害現場に派遣する自衛隊員を1000人から2000人に増員することを決定したと述べた。

一方、市当局は、地震が発生し余震が続いている地域で、人々が生き埋めになったり、倒壊した家の下敷きになったりした数件の情報を入手したと述べた。