パレスチナ、ガザ南部に難民キャンプを建設するというイスラエルの呼びかけを拒否

ジャカルタ - パレスチナのモハマド・シュタイエ首相は、ガザ南部に一時難民キャンプを建設するというイスラエルの呼びかけを拒否した。

11月13日月曜日、アナドルからANTARAが報じたところによると、シュタイエ首相はヨルダン川西岸都市ラマラの閣議で、「国民が故郷、つまり彼らが去り、避難を余儀なくされた場所に戻ってほしい」と述べた。

同氏は、パレスチナ当局がイスラエルによって封鎖されているガザ地区に食料や医薬品の輸送が確実に届くよう取り組んでいると述べた。

「私たちはガザの人々を救うためにできる限りのことをしている」と彼は語った。

シュタイエ氏はまた、国連(UN)と欧州連合に対し、包囲された飛び地、特にガザ北部に人道支援物資を空輸するよう要請した。

「私たちは国連とEUに対し、エジプトと国境を接するラファ門だけでなく、ガザへ援助を送るための他の通路を開くよう求めます」と同氏は述べた。

ガザの国営メディア事務所は日曜日(12/11)、先月以来、ガザ地区に対するイスラエルの空軍および地上攻撃により、8,000人以上の子供と女性を含む11,100人以上のパレスチナ人が死亡したと発表した。

公式統計によると、イスラエルの死者数は約1200人となっている。