人質交換についてはまだ議論するつもりはない、ハマス幹部「イスラエルの侵略が終わったら議論する」

ジャカルタ - パレスチナ過激派ハマスの高官は、イスラエルの攻撃がまだ続いている間、人質交換について話し合うことにまだ興味がないと述べ、先週土曜日の攻撃計画に外部からの支援があったことを否定した。

イザット・アル・リシェク氏はCNNに対し、ハマスとイスラエルの間の人質交換について話すのは時期尚早だと語った。

10月12日のCNNによると、カタールのドーハ在住のアル・リシェク氏は、「我が国国民に対するイスラエルの侵略が終わって初めてこの問題を議論する」と述べた。

さらにアル・リシェクは、ハマスが先週末のイスラエルに対する大規模奇襲攻撃の計画や実行においてイランやレバノンのヒズボラから支援を受けていたことも否定した。

「はっきり言っておきますが、この作戦は地域政党の支援を全く受けていない100パーセントハマスの作戦です」とアル・リシェク氏は強調した。

以前、イスラエルの国連大使は、ハマス過激派がガザ地区のさまざまな場所で最大150人を人質に取っていると述べた。

一方、イスラエル国防軍(IDF)報道官のジョナサン・コンリクス中佐は、ハマスに人質に取られた人々は地下に収容されるだろうと同党は推定していると述べた。

一方、世界カトリック教会の指導者フランシスコ法王は、「テロリズムと過激主義はイスラエルとパレスチナ間の紛争の解決には役立たず、むしろ憎しみ、暴力、復讐を煽り、双方に苦しみをもたらす」と述べ、人質の即時解放を求めた」。