宗派間の衝突で180人が殺害されたマニプールに平和を求める声が戻ってきた、モディ首相:政府は懸命に取り組んでいる

ジャカルタ - インドのナレンドラ・モディ首相は火曜日、180人が死亡し数万人が家を追われた5月以来の宗派間衝突に見舞われたマニプール州に平和が戻ったと述べた。

同氏は、長引く暴力を鎮めるため、連邦政府がモディ首相率いるインド人民党(BJP)が統治するミャンマーと国境を接する同州に治安部隊を派遣したと述べた。

ロイター通信が報じたところによると、モディ首相は「ここ数日間、和平についての報告が続いている。国はマニプール国民とともにある。国はマニプール国民がここ数日間平和を維持し、継続することを望んでいる」と述べた。 8月15日。

マニプールでは、教育、雇用、影響力に関する政府の手当をめぐる競争をめぐって、多数派のメイテイ族と少数派のクキ族の間で暴力が始まった。

殺害された人の中には21人の女性も含まれていた。数々の強姦事件が世界の注目を集めており、インド人民党の安全保障能力に疑問が生じている。

モディ首相はマニプールでの女性に対する性暴力を非難し、厳しい措置を約束したが、野党は同政権が州を分断し、衝突を終わらせるのに十分な措置を講じていないとして非難した。

政府は先週木曜日、紛争への対応を巡って野党が提出した不信任決議案を否決し、告発を拒否した。

モディ首相は「州政府と連邦政府は非常に熱心に取り組んでおり、今後もこの問題を平和的に解決するために懸命に努力していく」と述べた。