徳仁天皇の訪問を受けてジョコウィ大統領、「贈り物」にスーパーレッドアロワナを披露
ボゴール - ジョコ・ウィドド大統領は本日、西ジャワ州ボゴール大統領宮殿で皇后雅子とともに日本の弘宮徳仁天皇の国賓訪問を受けた。
徳仁天皇の側近と代表団は、インドネシア軍、騎兵隊、大統領治安部隊(パスパンプレ)の音楽部隊を伴い、月曜午前10時頃、西ジャワ州のボゴール宮殿に到着した。
徳仁天皇と雅子皇后の到着は、ジョコウィ大統領とイリアナ大統領夫人も歓迎した。
歓迎行列に続いて歓迎式典が行われ、両国の国歌斉唱と21回の大砲の射撃が行われた。 大砲の射撃が終わった後、両首脳は儀仗兵の査察を行った。
ジョコウィ氏と徳仁氏は続いて、式典に出席した各国代表団を紹介した。
インドネシアからの代表団は、ルトノ・マルスディ外務大臣、プラモノ・アヌン内閣官房長官、バスキ・ハディムルジョノ公共事業・公営住宅大臣、ブディ・カリヤ・スマディ運輸大臣、ヘリ・アフマディ駐日インドネシア大使、アブドゥル・カディル、ジャイラニ外務省アジア太平洋アフリカ局長。
各代表団を互いに紹介した後、ジョコウィは徳仁と雅子をボゴール宮殿のロータス・ルームで集合写真を撮り、国賓録に署名するよう招待した。
その後、ジョコウィと徳仁はベランダに向かい、一緒に木を植える前にしばらく雑談した。 会談中、ジョコウィは徳仁に引き渡される超真っ赤なアロワナを見せた。
一連の行事は、ジョコウィとイリアナ、徳仁と雅子両氏によるガハルの木の共同植樹へと続いた。 その後、ジョコウィとイリアナは徳仁と雅子を、ボゴール宮殿の蘭のコレクションを見るためにグリヤ・アングレックを訪れるよう招待した。
西ジャワ州ボゴール大統領宮殿での徳仁天皇と皇后雅子による一連の国賓訪問は昼食会で閉幕した。
知られているように、徳仁天皇のインドネシア訪問は、2019年5月1日に即位してから初の訪問となった。徳仁天皇と雅子さまはインドネシアで5日間を過ごし、土曜日(6月17日)にバンテンのスカルノハッタ国際空港に到着した。
塩尻幸次郎天皇報道官は、2022年7月に日本を訪問したジョコ・ウィドド氏の招待で徳仁氏がインドネシアを訪問したと述べた。塩尻氏はまた、徳仁氏はインドネシアと日本の関係の発展を直接見たいと心から望んでいたと述べた。
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また、今年はインドネシアと日本の外交関係樹立65周年を迎え、また東南アジア諸国連合(ASEAN)と日本の関係樹立50周年を記念する年でもあり、意義深い年であるとも述べられました。