ゼレンスキー大統領:ロシアの石油禁輸の延期がウクライナ人の命を奪う
【ジャカルタ】ウクライナのヴォロディミール・ゼレンスキー大統領は木曜日、西側の政治家に対し、ロシアの石油禁輸措置に直ちに同意するよう求め、そうしないとウクライナ人の命が犠牲になると訴えた。
早朝のビデオ演説で、ゼレンスキー大統領はまた、ロシアの銀行が国際金融システムから完全にブロックされることを主張し続けると述べた。
ロシアの6週間にわたるウクライナ侵攻は、400万人以上が避難を余儀なくされ、何千人もの人々を殺傷し、都市を廃墟にした。
ゼレンスキー大統領は、モスクワは石油輸出から非常に多くのお金を稼いでいるので、和平交渉を真剣に受け止め、ロシアの原油を避けるよう民主的世界に呼びかける必要はないと述べた。
「一部の政治家は、自国の経済に害を及ぼさないように、ロシアへの石油ドルとユーロの石油の流れを制限する方法をまだ決定できない」とゼレンスキー大統領は述べ、石油禁輸措置が引き続き実施されることを期待し、ロイター通信4月7日より 引用した。
「唯一の問題は、あと何人のウクライナ人男性、何人のウクライナ人女性、ロシア軍が、あなたたち、特定の政治家、そして、あなたが誰であるか、欲望を見つけるために殺す時間があるだろうということだ。
以前、アメリカ合州国は、水曜日に、新たな経済制裁で、ロシアの銀行とエリートを標的にした。ゼレンスキー大統領は、この発表は壮観だが十分ではないと述べた。
ロシアは、ウクライナを非武装化し、非武装化するために設計された特殊軍事作戦に関与していると言っている。一方、ウクライナと欧米政府は、侵略の偽りの口実として、それを拒絶した。