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ジャカルタ - トルコのエルドアン大統領は水曜日、ウラジーミル・プーチン大統領に対し、トルコはウクライナとロシアの戦争を終わらせる手助けができると語ったが、クレムリンのスポークスマンは、トルコの指導者は28か月に及ぶこの紛争で仲介役を務めることはできないと述べた。

エルドアン大統領とプーチン大統領の会談は、カザフスタンのアスタナで上海協力機構(SCO)の首脳会談の合間に行われ、トルコ大統領府によると、エルドアン大統領は双方にとって公正な平和は可能だと信じているという。

しかし、プーチン大統領のスポークスマン、ドミトリー・ペスコフ氏は、トルコの指導者が仲介役を務めることはあり得ないと述べた。

ロシアのテレビのインタビューで、エルドアン大統領がそのような役割を担えるかと問われたペスコフ氏は、「いや、それは不可能だ」と答えたと、タス通信は7月4日に報じたが、クレムリンがエルドアン大統領の参加に反対する理由については説明しなかった。

トルコ大統領は、両首脳はガザでの戦争やシリア紛争の終結に向けた方策についても協議したと述べた。

トルコは米国が主導する西側諸国の軍事同盟であるNATOに加盟している。

プーチン政権に制裁を課した他のNATO首脳とは異なり、エルドアン大統領は紛争の間、ロシアおよびウクライナとの良好な関係を維持しようと努めてきた。

以前、トルコはウクライナの黒海の港から小麦を安全に輸送できるようにするための協定を締結する上で重要な役割を果たした。この協定は1年間有効である。


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