ジャカルタ - 日本政府は火曜日、症例数の減少に伴い、薬剤費の設定を廃止するなど、新型コロナウイルス感染者への医療費補助を3月末で停止すると発表した。
日本の医療現場は4月からパンデミック前の状態に戻り、患者はコロナウイルス治療薬の費用の10~30%を支払わなければならない。所得水準と年齢によって、各個人が支払う金額が決まります。
また、新型コロナウイルス感染症による入院患者にベッドを提供するための入院治療や医療機関への政府補助金も打ち切られる。
武見敬三厚生労働大臣は3月6日の共同通信の記者会見で、「病院は一般病棟でコロナウイルス感染者を受け入れる準備を進めており、問題ないと考えている」と説明した。
さらに武見大臣は、塩野義製薬が11月に国産初のコロナウイルス用経口薬として緊急承認を取得したことを受け、同省が火曜日、塩野義製薬に対して経口コロナウイルス薬の製造・販売を正式に承認したと述べた。
現在、医療制度で医療費の3割を上限に負担できる所得水準の新型コロナウイルス患者には、抗ウイルス薬の治療費として一律9000円が課される。
4月以降に3割負担となると、ゾコバ錠5日分パックで1万5000円以上支払わなければならず、補助金なしでは約5万2000円となる。
以前、日本感染症協会と日本化学療法協会は、費用の高騰が感染者の購入意欲をそぐ可能性があることを懸念し、政府補助金の再開を厚生労働省に要請していた。
日本政府は当初、コロナウイルス関連の医療費を全額負担した。政府は、ウイルスのステータスが季節性インフルエンザと同じカテゴリーに格下げされた昨年5月以来、支援を段階的に削減してきた。
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同省によると、2月25日までの1週間に約5000の指定医療機関で治療を受けた新型コロナウイルス感染者の平均数は1施設当たり7.92人で、3週連続で減少した。
報告週における日本の47都道府県全体の感染者数は前週と比べて減少しており、専門家らは国内の新型コロナウイルス感染症第10波はピークを過ぎたと推定している。
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