ジャカルタ - 過激派組織フーシ派の高官は月曜日、攻撃対象を米国艦船にまで拡大すると述べた。
フーシ派グループの報道官、ナスルディーン・アメル氏は、ロイター通信が1月16日にアルジャジーラに語ったところによると、「われわれが標的にするには、その船がイスラエルに向かう必要はない。船が米国のものであれば十分だ」と語った。
同氏は「米国は海洋安全保障を失う瀬戸際にある」と警告した。
アメル氏はまた、先週両国がイエメンに対して開始した共同軍事攻撃により、英国と米国の船舶が「正当な標的」になったと述べた。
これに先立ち、アメリカとイギリスの軍用機、軍艦、潜水艦がイエメンに対して数十回の空爆を行ったことを受け、ジョー・バイデン米大統領は先週金曜日、イエメンのフーシ派勢力を「テロリスト」集団と呼んだ。
この攻撃に対し、フーシ派民兵組織は「強力かつ効果的な対応」を行うと警告した。
昨日、イランのホセイン・アミラブドラヒアン外相は、イランと同盟を結んでいるフーシ派民兵組織は「ガザ戦争における大量虐殺が続く限り」紅海での攻撃を続けると述べた。
同氏は、「イエメンのサナア(フーシ派指導者)の高官らは、ガザ紛争における大量虐殺が続く限り、テルアビブに向けたイスラエルの船舶の移動を阻止するための行動を取るだろうと語った」と述べた。
しかし、アミラブドラヒアン外相は、フーシ派がテヘランに対し「海上の安全を侵害しない」と保証したと付け加えた。
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パレスチナと連帯して行動していると主張するフーシ派による10月以来の船舶攻撃が貿易に打撃を与え、3カ月以上続くガザ地区ハマス過激派とのイスラエル戦争の地域的激化において主要国を警戒させていることが知られている。 。
英国の海事警備会社アンブリーによると、今回の攻撃では、イエメンのアデン港近くで米国のばら積み貨物船がミサイルの直撃を受け、船倉で火災が発生したが、船内に負傷者はいなかったと伝えられている。
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