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ジャカルタ - 国連報道官によると、数名の乗客を乗せ緊急着陸を余儀なくされた国連ヘリコプターが、ソマリア武装勢力アル・シャバブの活動地域で待ち伏せ攻撃を受け、押収された。

1月11日CNNが引用したように、国連報道官ステファン・デュジャリックはヘリコプターの捕獲を確認し、評価チームが準備されていると述べた。

国営ソマリア国営通信(SONNA)は、アルカイダ系組織が支配するソマリアのガルムドゥグ地域で、おそらく機械的な問題が原因で国連の緊急救援ヘリコプターが緊急着陸したと伝えた。

SONNAによると、乗客は外国人を含む8人が乗っており、救助が進められていたという。

国連ソマリア支援ミッション(UNSOM)は、ヘリコプターが「空路による医療搬送を行っている」とし、さらなる情報は今後発表されると述べた。

一方、軍関係者のハッサン・アリ少佐は、同機はソマリア中部のベレドウェインの町を離陸した直後に損傷し、その後ヒンドヒア村近くに着陸したと述べた。

「ソマリア人男性2名と外国人数名が乗っていた。ヘリコプターには医療物資も積んでおり、ガルグドゥード地区から負傷兵を輸送する予定だった」とロイター通信が伝えた。

匿名を希望しなかった国連職員は先に、ヘリコプターの乗客には5人の外国人が含まれていたと述べた。一方、この問題に詳しい国連関係者2人は、ヘリコプターには9人の乗客が乗っていたと述べた。

アルカイダとつながりのあるアル・シャバブ組織が、独自の政府樹立を目指して2006年以来ソマリア政府に対して反乱を起こしていることが知られている。


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