ジャカルタ - 国連安全保障理事会の特使らは、ガザ地区のパレスチナ民間人の死者数が1万8千人に達する中、ガザ国境を訪問した際に想像を絶する苦しみがあったため、戦争の終結を訴えた。
アントニオ・グテーレス国連事務総長が、包囲されたパレスチナ飛び地の数千人が「飢餓」に直面していると警告した数日後、十数名の国連安全保障理事会特使がアラブ首長国連邦が企画したラファ訪問に参加した。
エジプトのアルアリス市に飛んだ後、彼らは国連パレスチナ難民機関UNRWAからガザの状況について説明を受けた後、48キロ離れたラファに向かった。
12月12日ロイター通信が報じたところによると、UNRWAの会見後、エクアドル国連代表のホセ・デ・ラ・ガスカ氏は「現実は言葉で表現できるよりもさらにひどい」と語った。
一方、UAEのラナ・ヌセイベ国連常任代表は、ガザ人が栄養失調、医療制度の崩壊、水と食料の不足で死亡しつつあると特使らに伝えられたと述べた。
Paid a field trip to Rafah today with Security Council colleagues. A great initiative by @UAEMissionToUN. We saw the long queue of trucks waiting for passage to Gaza. We met with medical workers who were helping the Palestinians with courage and dedication. We heard the strong… pic.twitter.com/L5YHXddgot
— Zhang Jun (@ChinaAmbUN) December 12, 2023
ガザ地区の住民230万人に影響を与える劣悪な状況が悪化する中、国連加盟国の大多数がイスラエルとガザ地区を支配するパレスチナ過激派組織ハマスの間の即時かつ恒久的な停戦を支持していることが知られている。
一方、イスラエルを支持する米国は先週、即時停戦を求める安全保障理事会の要請案に拒否権を発動した。
ガザ停戦に反対する国々へのメッセージについてジャーナリストから質問された張軍国連国連代表の中国代表は、「もう十分だ」と答えた。
米国とフランスの代表が特使のガザ国境訪問に参加しなかったことが知られている。
これとは別に、ガザ地区で進行中のイスラエル軍の攻撃によるパレスチナ人の死者数は1万8,205人に急増したと、包囲された飛び地の保健省が月曜日にアナドルを引用して発表した。
同省報道官アシュラフ・アル・クドラ氏も記者会見で、紛争の結果さらに4万9645人が負傷したと述べた。
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アル・クドラは続き、イスラエルの爆撃により、22の病院と46のプライマリ・ケア・センターが運営停止を余儀なくされた。
アルクドラ通信は、「10月7日以来、少なくとも296人の衛生兵もイスラエルの攻撃で死亡した」と述べた。
パレスチナ飛び地の230万人の住民のほとんどが家を追われた。一方、公式統計によると、ハマスの攻撃によるイスラエルの死者数は1200人に達した。
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