ジャカルタ - ウクライナ当局者らによると、ロシアは火曜日、ウクライナの首都キエフと、最前線から遠く離れた西部地域を含む国内のその他すべての地域の軍事・インフラ目標を攻撃した。
ロシア国防省は、ロシア軍が過去24時間にウクライナ全土の弾薬庫8カ所を攻撃・破壊し、キエフの3地域での空爆を撃退したと発表した。
同報道によると、ウクライナ軍はロシアが支配する東部ドネツク市と南部ザポリージャ州を攻撃しようとしたが、撃退されたという。
一方、ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、30機以上の無人機を撃墜したウクライナの防空を称賛し、ウクライナ軍が東部と南部の2つの主要な紛争戦域でロシア軍を撃破したと厳しく述べた。
ゼレンスキー大統領事務所は、無人機が4時間以上にわたり数波に分けてキエフ地方を攻撃したと発表した。
一方、地上軍司令官と国防副大臣は、両地域での反撃が成功したと報告した。
また火曜日には、ウクライナ軍が南部ヘルソン地域のロシア支配下の町ノヴァ・カホフカを無人機で攻撃し、女性1人が死亡、民間人4人が負傷したとロシアが任命した地方当局が発表した。
ロシアの攻撃は、2022年2月のウクライナ侵攻以来占領した領土からウラジーミル・プーチン大統領の軍隊を押し戻そうとする反攻の初期段階で、南と東のロシアの防御陣地に対するウクライナの行動に注目が集まる中で行われた。
キエフは、ロシア軍から113平方キロメートル(44平方マイル)の領土と8つの居住地を奪還したと発表した。 しかし、最近の攻撃はロシアが最前線で戦う能力があることを示している。
ゼレンスキー大統領は夕方のビデオ演説で、ウクライナ軍が「南部と東部で敵を積極的に破壊し、物理的にウクライナを一掃している」と述べた。
「テロに対する防衛とは、テロリストを殲滅することを意味する。そしてそれは、邪悪な国家がウクライナに悪をもたらす機会が決して与えられないことを保証するものだ」とゼレンスキー大統領はロイター通信の6月21日の冒頭で述べた。
一方、ウクライナ地上軍司令官オレクサンドル・シルシキー将軍は電報で、数カ月にわたる戦闘の末、先月ロシア傭兵の手に落ちた破壊されたバフムートの町の東側で自軍が前進していると述べた。
同氏は、ウクライナ軍が北東部クピアンスク近郊でますます激しくなるロシアの攻撃を撃退していると述べた。
一方、ハンナ・マリアール国防副大臣は、南部のウクライナ軍は「徐々に、小さな一歩ではあるが、非常に自信を持って前進している。われわれは敵から地面を1メートルごとに削り取っているというたとえも使える」と語った。
一方、ゼレンスキー大統領府は、キエフ地域でロシアの無人機攻撃により、いくつかの商業ビルや行政ビル、数軒の民家が被害を受けたと発表した。 夜の空爆による死傷者については言及されていない。
マクシム・コジツキー地方知事は、前線から遠く離れ、ポーランドとの国境から約70キロ離れたリヴィウで「非常に重要な施設」が攻撃を受けたと述べたが、詳細には触れなかった。
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エネルギー省は、墜落したドローンの破片によりキエフ地域と南部ムィコラーイウ地域の送電線が損傷し、数百人の住民が停電したと発表した。
一方、空軍は、ウクライナの防空軍が主にキエフ地域で活動を開始し、イラン製シャヒド無人機20機以上が破壊されたと発表した。
空軍は、ロシアがイスカンデルとS-300ミサイルで南東部の都市ザポリージャのインフラも標的にしたと発表した。 ウクライナ軍は、ロシアがザポリージャにミサイル7発を発射したと発表した。
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