ペゼシュキアン大統領、イランがイエメンのフーシ派に極超音速ミサイルを送ったことを否定

ジャカルタ-イランはイエメンのフーシ派グループに極超音速ミサイルを送らなかった、とマスード・ペゼシュキアン大統領は月曜日にテレビで放映された記者会見で、グループがイスラエルに発射したミサイルは極超音速ミサイルであると述べた翌日に語った。

ベンヤミン・ネタニヤフ首相は、日曜日に初めてミサイルでイスラエル中部に到着した後、イスラエルはイエメンの北部を支配するフーシ派に「高価な代償」を課すと述べた。

「誰かが(イランから)イエメンに旅行するのに一週間かかりますが、どうしてこのミサイルはそこにたどり着くことができますか?イエメンに渡すようなミサイルはない」とペゼシュキアン大統領は述べた。

しかし、昨年、イランはテヘランで製造された最初の極超音速弾道ミサイルと表現したものを披露し、国営メディアは式典で「ファッタ」と名付けられたミサイルの画像を公開した。

就任後初めての公式記者会見で、ペゼシュキアン大統領はロシアへの弾道ミサイルの送付も否定した。

アメリカ合州国とその同盟諸国は最近、イランがウクライナでの戦争のためにロシアに弾道ミサイルを移送したと非難し、モスクワとテヘランに新たな経済制裁を課した。ロシアもイランもミサイルに関する疑惑を否定している。

ペゼシュキアン大統領は、西側諸国が9月にテヘランがモスクワに弾道ミサイルを送ったと非難した後、8月の就任以来、イランはロシアに武器を移転していないことを確認した。

「過去にその出荷が行われた可能性はありますが、私が就任して以来、ロシアへのそのような出荷はなかったことを保証できます」と彼は説明しました。

これに先立ち、イランは2月にロシアに多数の地対地弾道ミサイルを提供し、ワシントンの制裁対象両国間の軍事協力を深めたと報じられた。