国連総会、ガザ即時停戦決議案を承認、米国とイスラエルが拒否
ジャカルタ - 国連総会は、国際人道法の尊重と人質全員の解放を求め、ガザ地区での即時停戦を求める決議案の合意に成功した。
現地時間火曜日(12/12)午後、米国ニューヨークの国連総会の特別総会で行われた投票では、153か国が決議を支持し、10か国が拒否し、その他23か国が棄権したと回答した。
国連総会のデニス・フランシス議長は演説の中で、現在ガザでは紛争当事者による「民間人への攻撃、人道システムの破壊、国際法と国際人道法への深刻な軽視」が見られると述べた。
「戦争にもルールがあり、核となる原則や価値観から逸脱してはならない」と同氏は国連のウェブサイトで12月13日に引用した。
さらに、死亡した犠牲者のほぼ70パーセントが女性と子供だったと述べた。同氏によれば、世界は「人道制度の前例のない崩壊」を「リアルタイム」で目撃しているという。
「国連は民間人の苦しみをただちに終わらせなければならない」と強調した。
「今は人道的停戦をただちに実施するのに適切な時期だ」と同氏は続けた。
「命を救うことが私たちの優先事項はただ一つ。今すぐこの暴力を止めてください」と述べた。
一方、イスラエルのギラド・エルダン国連大使は、決議草案は偽善的であると評価した。
「この決議は人道に対する罪でハマスを非難していないだけでなく、ハマスについても全く言及していない。これは地域の死と破壊を長引かせるだけであり、それが停戦の目的である」とエルダン大使は述べた。
さらに、ハマスの唯一の意図はイスラエルを破壊することだとし、イスラエルが存在しなくなるまで何度も残虐行為を繰り返すと述べた。
「それでは、なぜハマスがテロを継続し、悪魔のような計画を実現するのを手助けしたいと思う人がいるでしょうか?」彼は尋ねた。
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ガザ地区で進行中のイスラエル軍の攻撃によるパレスチナ人の死者数が1万8,412人に増加したことが知られていると、飛び地の保健省が火曜日に発表した。
同省報道官アシュラフ・アル・クドラ氏は、イスラエル軍の猛攻撃でさらに5万100人が負傷したと述べた。
アナドル紙が12月13日に報じたところによると、アル・クドラ首相は記者会見で、「約32万6,000人の感染症症例がさまざまな収容センターの保健チームによって検出された」と述べた。
一方、公式統計によると、ハマスの攻撃によるイスラエルの死者数は1,200人に達した。