北朝鮮、日本海に弾道ミサイルを発射 防衛大臣:容認できない

ジャカルタ - 北朝鮮は金曜日の早朝に日本海に向けて短距離弾道ミサイルを発射した、と日本政府と韓国軍は言った。

現地時間の午前1時47分頃に発射されたミサイルは、海岸から約370キロ離れた日本の排他的経済水域の外に墜落したと考えられていると、日本の濱田康和防衛大臣は記者団に語った。

彼は、ミサイルは最大高度50 kmで約650 kmの距離を移動しているように見え、航空機や船舶への損傷の報告はないと付け加えた。

ミサイルは不規則な軌道で飛んだ可能性があると、浜田大臣は共同通信10月14日に引用した。

「それは全く容認できない」と浜田大臣は、北朝鮮の金曜日のミサイル発射について、9月下旬以来8回目であると述べた。

これとは別に、韓国軍の統合参謀本部は、北朝鮮が午前1時49分頃に平壌付近から短距離弾道ミサイルを発射したと述べた。

この動きは、5年ぶりに日本列島にミサイルを送った今月初めのものを含め、平壌による最近の一連の試射の最新のものです。

北朝鮮は最近、近い将来に7回目の核実験を行う可能性があるとの憶測が高まる中、国連安保理決議に違反して弾道ミサイルを発射した。

一方、米国務省は弾道ミサイル発射を非難し、ワシントンは北朝鮮との「真剣で継続的な対話」を求め続けていると述べたが、平壌は関与を拒否した。

これに先立ち、韓国軍は、10機以上の北朝鮮軍用機が木曜日の夜から金曜日の早朝にかけて両国間の飛行禁止区域付近に飛行し、ソウルに戦闘機の配備を促したと述べた。

北朝鮮軍用機は、朝鮮半島西側の飛行禁止区域の北約5km、東側の飛行禁止区域の北約7kmの地点に到達したと、軍JCSは述べた。

北朝鮮の公式メディアは、朝鮮人民軍参謀本部報道官を引用して、韓国軍は「北朝鮮軍の前方防衛区域の近くで約10時間砲撃した」と述べた。

「我々は強力な軍事行動を取っている」と、報道官は朝鮮中央通信(KCNA)の報道で述べた。