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東京(ロイター)-和歌山市で岸田文雄首相の演説会場を警備していた日本の警官の1人が、現場での爆発で軽傷を負ったと日本のメディアが報じた。

4月15日(土)、岸田氏がスピーチに先立って会場を見学していると、群衆の中の若い男が円筒形の物体を投げつけ、続いて爆発音と煙の匂いがした。日本の通信社によると、首相は無傷ですぐに車で会場を去り、後に市内の他の場所で事件が選挙プロセスを混乱させるべきではないと述べた。

2つの円筒形の物体が後で現場で押収され、そのうちの1つは爆発し、もう1つは攻撃者によって保持されたと報告書は調査の情報筋を引用して付け加えた。

加害者は兵庫県出身の24歳の男性、木村隆二が現場で逮捕されたと報告書は述べ、弁護士と会うまで捜査官と話すことを拒否したと付け加えた。

日本の政治家に対する攻撃はこれが初めてではなかった。1年も経たない2022年7月8日、奈良県での選挙 演説中に安倍晋三元首相が演説中に射殺されました。殺人犯の山上哲也は背後から政治家に近づき、約10メートル離れたところから2発発砲した。

攻撃者は捜査官に、安倍が母親を破産させたと主張した宗教宗派との関係が疑われているため、殺人を犯すことに決めたと語った。同団体は首相との関係を否定している。


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