【ジャカルタ】インドネシアは、国連人権理事会において、インドネシア代表団が中国の新疆ウイグル自治区におけるウイグル人ムスリムに対する人権侵害疑惑に関する議論の開催を支持しなかった際、国連人権理事会を政治化の場として利用し、OIC加盟国を含む各国との対話を行うことを望まないと断言した。
「政治的対立などの目的で人権理事会が政治化されたくないので、なぜ『いいえ』を選ぶのか」と、インドネシア外務省のアハサヌル・ハビブ人権局長は10月7日(金)のバーチャル記者会見で説明した。
「人権理事会は、有意義な対話のための建設的なフォーラムであり、可能な限り最良の結果を達成しています」と彼は続けた。
彼はさらに、インドネシア代表団は、提案された救済を支持し、拒否したすべての国と調整し、協議したと説明した。
「人権理事会にOIC(イスラム協力機構)の加盟国を含める」と彼は述べた。
「こうした進展に伴い、人権理事会は政治的目的に利用することはできず、議論された問題の選択において選択的ではない」と彼は述べた。
以前、10月7日(金)にインドネシアの立場を説明する文書で、国連、WTO、ジュネーブの他の国際機関のインドネシア共和国常任代表は、「インドネシアは、今日の人権理事会で支援国が提案したアプローチは大きな進展をもたらさないと考えている。それは主に、関係国の承認と支持を得ていないからです。
「これらの考慮に基づいて、インドネシアは新疆ウイグル自治区の人権状況に関する議論の開催に関する決定草案を支持する立場にない」とキャプションには書かれている。
「インドネシアは、新疆ウイグル自治区を含む世界中の人権を促進し保護するという揺るぎないコミットメントを改めて強調する」と声明は述べた。
インドネシアは、先週木曜日に国連人権理事会が開催した中国の新疆ウイグル自治区のウイグル人イスラム教徒に対する人権侵害の疑いに関する提案された議論の投票で「いいえ」を投票した国の1つであったことが知られている。
米国は国連人権理事会でウイグル人イスラム教徒を議論する提案を提出した。昨日の投票では、合計47人の評議会メンバーが投票し、そのうち19人が反対、17人が賛成、11人が棄権した。
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