ジャカルタ - ジョコ・ウィドド大統領(ジョコウィ)は、2022年7月末に日本を訪問する予定です。
今回の訪問計画は,7月8日(金)にバリ島で開催されたG20外相会合の傍らで,ルトノ・マルスディ外務大臣と日本の林吉志政外務大臣との二国間会談で議論されました。
「両外相はまた、インフラ、人材育成、沿岸警備隊の能力構築の分野における二国間協力についても議論した」と、ルトノは7月9日(土)にジャカルタで受け取った書面による声明で述べた。
また、2023年には両国の外交関係樹立65周年の計画についても議論が行われました。
ルトノ大統領は、昨日の奈良県での銃撃事件で安倍晋三元首相が亡くなったことについて、インドネシア政府と国民から再び哀悼の意を表明した。
一方,在ジャカルタ日本大使館のプレスリリースによると,林外務大臣から,議長としてのG20外相会合におけるルトノ外務大臣のリーダーシップに敬意を表し,来年11月のG20バリ・サミットにおけるインドネシアの成功に対する日本の引き続きの支持を表明した。
「G20外相会合で議論の議題の一つとなったウクライナ情勢について,両大臣は,武力で現状を変えようとする一方的な試みは,世界のどこにも受け入れられないことを確認した」と大使館は述べた。
その後,両外相は,ミャンマー情勢について意見交換を行いました。
林外務大臣は,死刑執行の承認やアウンサンスーチー氏の刑務所への移送を含む最近の行動に懸念を表明した。
「林大臣はまた、来年インドネシアが主導するASEANの努力を引き続き全面的に支援していくことを改めて表明した」と大使館は述べた。
インドネシアと日本の外相の会談は15分間、非公開で行われ、2021年11月に林外相が日本の外務大臣に就任して以来、両者にとって初めての会談となった。
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