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【ジャカルタ】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は、平壌の核実験の可能性を恐れる中、国防力の強化を命じたと、軍高官との会談を締めくくったと、国営メディアは金曜日に報じた。

この会談は、平壌が5年ぶりの核実験を実施できるという憶測が高まっているため、米国と韓国の当局者は「いつでも」開催できると述べているため、注意深く監視された。

金委員長は木曜日に閉幕した中央軍事委員会の第8回3日間の会議を主宰し、高官は「国の戦争抑止力をさらに強化するための軍事的保証を提供する上で重要な問題を検討し、合意した」とKCNAの公式メディアは述べた。

KCNAの報告書は、北朝鮮の核ミサイルや弾道ミサイル計画に直接言及していないが、北朝鮮のミサイル開発を主導してきた李平哲(リ・ピョンチョル)氏が強力な党中央軍事委員会の副委員長に選出されたと述べた。

「(金委員長は)全軍があらゆる面で敵軍を打ち負かすための強力な自衛能力を強化する必要性を強調した」とKCNAはロイター通信を引用して6月24日に述べた。

会談中、北朝鮮は戦争計画の見直しにほとんど言及せず、最前線部隊の作戦任務を「重要な軍事行動計画」で増やすことを決めたと述べた。

国営メディアは木曜日、朝鮮半島東海岸の地図との会談で北朝鮮高官の写真を公開した。

4月上旬、金委員長は軍に「敵を殲滅するためにあらゆる方法で戦力を高める」よう呼びかけた。

北朝鮮は今年、大型大陸間弾道ミサイル(ICBM)、新型極超音速ミサイル、戦術核兵器のために設計された可能性のある短距離ミサイルまで、前例のない数の弾道ミサイルを実験した。


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