ジャカルタ - ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、ドネツク人民共和国(DPR)とルガンスク人民共和国(LPR)を解放するために、ウクライナで特殊軍事作戦の新しい段階を開始したと述べた。
2月21日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の主権の承認を発表した。ロシアは、2014年初頭にドネツクとルガンスク地域の境界内でDPRとLPRの憲法によってドンバス共和国を承認した。
「(ウクライナ東部で)この作戦のもう一つの段階が始まっており、これはこの特殊作戦全体の非常に重要な瞬間になると信じている」とラブロフ外相は、TASSが4月19日に報じたように、インディアトゥデイのテレビチャンネルとのインタビューで語った。
先に報じられたように、ウクライナのヴォロディミール・ゼレンスキー大統領とウクライナ高官は、ロシア軍がウクライナ東部で攻撃を開始したと述べ、月曜日に始まった「ドンバスの戦い」と呼んだ。
ウクライナ軍は、先月下旬にキエフ近郊とウクライナ北部からロシア軍が撤退し、ドンバス地域に攻撃を集中させた後、東部での戦争を予期していた。
「ロシア軍はドンバスで戦闘を開始したと言えるが、彼らは長い間準備してきた」とゼレンスキー大統領はビデオ演説で述べた。
これとは別に、ウクライナ安全保障理事会のオレクシー・ダニロフ書記長は、テレビ放送されたコメントで、「彼ら(ロシア軍)は今朝、活動段階を開始するための努力を始めた。
「今朝、ドネツク、ルハンスク、ハリコフ地域のほとんどすべての前線で、侵略者は私たちの防衛を突破しようとしました」と彼は言いました。
ロシアは、ウクライナ北部と、ロシアの緊密な同盟国である隣国ベラルーシから撤退した軍隊を使って、ウクライナ東部で勢力を増している。
フェイスブックの投稿で、ウクライナ軍司令部は、ロシアの主力部隊は、ドンバスとして知られる一帯を構成するドネツクとルガンスク地域全体を占領することに集中していると述べた。
「戦争の第二段階が始まった。我が軍への信頼は、非常に強い」と、ウクライナの参謀総長アンドリー・ヤーマックは、メッセージング・アプリ『テレグラム』に書いている。
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