停電時に家庭に電力を供給できる小型電気自動車「Honda N-ONE E」

ジャカルタ – ホンダは本日、電気自動車「N-ONE e」の市販版を発表し、電気自動車市場に新たな衝撃を与えました。この愛らしい小型車のプロトタイプは、今月初めのグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで注目を集めましたが、いよいよ市販版が日本で発売され、コンパクトで環境に優しい都市交通ソリューションを提供します。

Carscoopsが7月28日(月)に報じたところによると、軽電気自動車(EV)のN-ONE e:は、箱型デザイン、ハイルーフ、そして親しみやすいロボットのようなフェイスで登場し、可愛らしさと個性的な印象を同時に兼ね備えています。グッドウッドモデルはフェンダーフレアを備えていますが、日本仕様はこれらの特徴を省き、外形寸法から出力までを含む厳しい軽自動車規制への適合を確保しています。

ホンダは詳細な技術仕様をあまり明らかにしていないものの、N-One e:の全長は3,400mm(11,800インチ)未満で、搭載する電気モーターの出力は63馬力(47kW)以下と推測できます。電気系統のハードウェア仕様は、昨年発表されたN-Van e:(1回の充電で245km(150マイル)の航続距離を謳う)とほぼ共通である可能性が高いため、N-One e:の航続距離はそれよりも若干長くなると予想されます。

充電について言えば、N-Van e:は50kWのDC充電に対応しており、小型バッテリーを約30分でフル充電できます。N-One e:のインテリアはシンプルながらも機能的で、豊富な物理ボタンとメディアディスプレイの回転式ボリュームダイヤル、そしてお馴染みのトランスミッションセレクターが配置されています。ワンペダルモードもボタン一つで簡単に起動できます。

N-One e:を特別なものにしている重要な機能の一つが、V2L(Vehicle-to-Load)機能です。この機能により、停電時に車から自宅への電力供給が可能になり、電動自転車やノートパソコンなどの他の機器を充電できるため、日常生活にさらなる利便性をもたらします。V2L機能用の専用アダプターは、Hondaアクセサリーカタログからご購入いただけます。

Honda N-One e:は日本での販売が9月に開始され、同月には欧州でもこの小型EVがIAAミュンヘンショーで発表される予定です。残念ながら、現時点では米国への導入予定はありません。