スメル山が山頂から600メートルの高さで噴火

ルマジャン - ルマジャン県と東ジャワ州マランの境界にあるスメル山は、5月8日水曜日午前6時53分(西インドネシア時間、WIB)に山頂から600メートルの高さで噴火した。

「スメル山の噴火は本日2024年5月8日午前6時53分(WIB)に発生しました。噴火柱の高さは山頂から約600メートル、海抜4,276メートルと観測されました」と、ルマジャンで受け取ったアンタラ通信(5月8日水曜日)の書面声明で、スメル山観測所のグフロン・アルウィ氏は述べた。

同氏によると、火山灰柱は白から灰色で、北東に向かって濃くなっているのが観測された。地震計に記録された噴火の最大振幅は 22 mm、継続時間は 112 秒でした。

スメル山観測所のデータによると、2024 年 1 月 1 日から 5 月 8 日の午前 9 時 (WIB) までに記録されたスメル山の噴火回数は 224 回です。

スメル山は依然として警戒レベル III であるため、PVMBG は、ベスク コボカン沿いの南東部、山頂 (噴火の中心) から 13 km 以内の地域では一般市民がいかなる活動も行わないよう推奨しています。

さらにこの距離を超えると、ベスク コボカン沿いの川岸 (川の境界) から 500 m 以内では活動を行わないでください。山頂から 17 km 以内の高温の雲と溶岩流の拡大の影響を受ける可能性があるためです。

また、スメル火山の火口/山頂から半径5km以内では、岩(フレア)が飛び散る危険があるため、住民は活動を行うことも禁止されています。

また、一般市民は、スメル火山の山頂から発生する川や谷沿い、特にベスク・コボカン、ベスク・バン、ベスク・ケンバー、ベスク・サット沿いで熱い雲、溶岩なだれ、土石流が発生する可能性、またベスク・コボカンの支流である小川で土石流が発生する可能性にも注意するよう求められています。