3月の貿易収支は44.7億ドルに達し、BPSは47か月連続で黒字
ジャカルタ - 中央統計局(BPS)は、2024年3月のインドネシアの物品貿易収支が44億7000万米ドルの黒字を記録したと報告した。
この増加により、貿易収支黒字の傾向は47か月連続で続くことになる。
BPSのアマリア・アディニンガル・ウィディアサンティ代理長官は、2024年3月の貿易収支黒字は2024年2月から26億5,000万ドル増加したと述べた。
「2024年3月、物品貿易収支は44億7,000万ドルの黒字を記録した。月間ベースで26億5,000万ドルの増加だ」と、4月22日月曜日、ジャカルタでの記者会見で述べた。
さらに、アマリア長官は、2024年3月の黒字傾向は、2020年5月以来の好業績を延長するものでもあると述べた。
「このように、インドネシアの貿易部門は2020年5月以来47か月連続で黒字を記録している」と彼女は説明した。
アマリア長官は、2024年3月の貿易収支黒字は、石油・ガス以外の商品の65億1,000万ドルの黒字に支えられていると述べた。
彼女は、黒字に貢献しているいくつかの商品が、主な黒字は鉱物燃料(HS 27)、植物性動物性油脂(HS 15)、HS 72 鉄鋼から生じた。
「2024 年 3 月の非石油・ガス貿易収支黒字は、先月と比べると、また昨年の 3 月と比べても大きいと言えるでしょう」と彼女は説明した。
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それとは別に、アマリア氏はインドネシアの石油・ガス貿易収支は20億4000万ドルの赤字だったと述べた。
同氏は、赤字は原油生産によるもので、インドネシアの黒字に貢献した国は3カ国あると述べた。
「貿易相手国によると、3月にインドネシアは黒字となり、その上位3カ国は15億ドル、インド、フィリピンだった」と同氏は述べた。