ウクライナ紛争を第二次世界大戦以来の危険な瞬間と呼ぶ、ストルテンベルグ:ロシア-NATO戦争があったらもっと悪いだろう

ジャカルタ - 北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、木曜日に報告されたように、ウクライナでの戦争は、ロシアの侵略が勝つことを許されず、第二次世界大戦以来、ヨーロッパにとって最も危険な瞬間だと述べた。

モスクワが成功するのを防ぐために、NATOとその加盟国は、武器や他の援助でウクライナを長い間支援し続けなければならないかもしれない、と彼は言った。

「この種の攻撃的な政策が機能しないことは、私たちの利益になります」と、ノルウェーの元首相は母国での演説で述べた。

「ウクライナで起こったことはひどいものだったが、もしロシアとNATOの間に戦争があったら、もっとひどいものになるだろう」とストルテンベルグは語った。

ストルテンベルグは、モスクワが「特殊軍事作戦」と呼ぶものを、現在の世界秩序に対する攻撃と表現し、同盟は戦争が広がるのを防がなければならないと述べた。

「これは第二次世界大戦以来、ヨーロッパで最も危険な状況です。

「もし(ウラジーミル)プーチン大統領が、グルジアやモルドバやウクライナにしたように、NATOの国に似たことをしようとさえ考えれば、NATOの全てが即座に関与するだろう」とストルテンベルグは述べた。

この戦争により、以前は非同盟だったフィンランドとスウェーデンがNATO加盟を求め、これまでのところ、米国を含む30の加盟国のうち23カ国が批准した。

「これは、4000万人以上の人口を抱える独立した民主主義国ウクライナに対する攻撃であるだけでなく、我々の価値観と我々が望む世界秩序に対する攻撃でもある」とNATO長官は戦争について語った。