ロシア・ウクライナ紛争を調停するマクロン大統領の努力を高く評価するジョコウィ大統領:戦争が続けば、食糧危機は悪化する

【ジャカルタ】インドネシアのジョコ・ウィドド大統領(ジョコウィ)は,ロシアのウクライナとの紛争を和解させるためのフランスのエマニュエル・マクロン大統領の努力及びインドネシアのG20議長国への支持に感謝する。

この2つのことに加えて,2022年6月27日(月)にドイツ・エルマウで開催されたG7サミットの傍らで会談した両首脳は,二国間協力の強化についても議論を行いました。

「私たちは皆、状況が非常に複雑であることを理解しています。しかし、私たちは平和的解決のために努力し続ける必要があります。もし戦争が続けば、現在の食糧危機は悪化するだろう」とジョコウィ大統領は6月27日、インドネシア共和国大統領のウェブサイトを引用して述べた。

G20議長国について,マクロン大統領から改めて強い支持が表明されるとともに,インドネシアが本年,議長国を成功裏に実施し,具体的な協力を生むものと考えます。ジョコウィ大統領も,この支援に感謝した。

二国間協力については,ジョコウィ大統領から,インドネシアとフランスの経済分野,防衛・戦略産業の両面で二国間関係を強化するための取組が伝えられました。