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COVID-19ワクチンメーカーのModerna Inc.は、水曜日にスペインの生産ラインに関連していると考えられる粒子状物質によるボトル汚染の報告を受けて、日本で約163万回のワクチンを差し控えると発表した。

モダナは、安全性や有効性の問題は確認されていないと述べたが、この停止は、パートナーが先月生産の遅れを被り、韓国を含む国々への供給を混乱させた同社にとって新たな挫折だった。

また、問題の用量のほとんどが日本の集団予防接種や職場に供給されていたため、一部の日本企業は木曜日に予定されている労働者に対するCOVID-19予防接種をキャンセルしました。

「モダナは、COVID-19ワクチンから薬用製品のボトルに見られる粒子の症例が通知されたことを確認する」とModernaは声明で述べた。

「同社は報告書を調査中であり、これに対処するためにパートナーである武田、規制当局とできるだけ早く取り組む事に引き続きコミットしている」と付け加え、日本の武田製薬(4502.T)に言及した。

汚染は、スペインの請負製造現場の製造ラインの1つで製造上の問題が引き起こされた可能性があると述べた。この問題が他国への供給に影響を与えたかどうかはすぐには明らかではなかった。

モダナはロイターからのコメント要請に直ちに応じなかった。米国以外の市場向けにワクチンをボトルにパッケージ化するスペインのロヴィは、この件についてコメントしていない。

ワクチンロットは565,400回投与することが懸念されている。しかし、モダナの注意と共に、汚染されたロットに隣接する2つのロットも中断されました。

武田氏は、日本の接種で多くのワクチンボトルから微粒子が発見された後、緊急チェックを行ったという。

一方、日本の保健省は、武田との協議の結果、予防措置として一部の用量を撤回することを決定したが、宣言されたCOVID-19ワクチン接種プログラムに対するリコールの影響を最小限に抑えることを目指すと述べた。

これとは別に、加藤勝信官房長官は、汚染された注射に関連する健康上の問題について報告された症例はないと述べた。

センターを運営する国防省によると、8月6日から8月20日の間に、ロットからのワクチンが大阪の大量公ワクチン接種センターで使用された。同省は、何人が影響を受けたかは明らかにしなかった。


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