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ジャカルタ - 日本政府は、3月に10.000人のCOVID-19患者に関するデータを収集する計画を皮切りに、今月下旬に感染症データバンクプロジェクトを開始する予定です。

プロジェクトのメンバーの一人は、銀行はパンデミックの真っ只中で医療機関や大学が治療を開発するのを助けるために作成されたと言いました。

このプロジェクトでは、政府は血液や唾液のサンプル、呼吸器疾患を研究する医療機関や大学が使用するCOVID-19患者のケア記録を事前に収集しています。

このプロジェクトには約50の医療機関が参加する予定で、国立国際医療センター、国立感染症研究所、東京大学などの組織がデータベースを管理する予定です。

データバンクは、まず、各機関にすでに保管されているCOVID-19患者のサンプルと治療データを収集します。

その後、サンプルと、同意を得た新しい患者の治療、重症度、ワクチン接種記録、ゲノム解析に関するデータを収集します。

サンプルとデータは、重篤なCOVID-19症状を発症する可能性が高い人々の種類を示すことを期待しています。

日本の大学や医療機関は、感染症データを個別に管理してきましたが、データを分析する人が限られているため、研究予算が不足している場合はサンプルを保存できないなどの問題に直面しています。

「国家が国家安全保障の観点からデータベースの持続可能な運用を主導することが不可欠です」と、共同通信から引用した国立国際保健医療センター臨床科学センターを率いる杉浦ワタルは述べています。

「また、収集したデータを用いて研究を行える人を育てる必要がある」と彼は結論づけた。


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