マレーシア首相、タイ・カンボジア国境衝突の再燃に失望

ジャカルタ発 ― マレーシアのアンワル・イブラヒム首相は、カンボジアとタイの国境沿いで最近発生した軍とカンボジア軍の衝突について強調した。

アンワル首相は12月8日(月)、クアラルンプールで行った声明で、「国境沿いでカンボジアとタイの軍の間で武力衝突が発生したとの報告を深く憂慮しています。死傷者のご家族に哀悼の意を表します」と述べた。これはANTARA通信が報じた。

昨年10月、カンボジアとタイの首脳は、クアラルンプールで開催された第47回ASEAN首脳会議の傍らで和平協定に署名した。この会議には、当時のASEAN議長であったアンワル首相とドナルド・トランプ米大統領が出席した。

アンワル首相は、今回の衝突は両隣国間の関係安定化に向けた努力を損なう恐れがあると述べた。

アンワル首相は、タイとカンボジアはマレーシアの緊密なパートナーであり、ASEANの重要なメンバー国であることを強調した。

アンワル首相は、両国に対し、自制し、開かれた意思疎通のチャネルを維持し、利用可能なメカニズムを最大限に活用するよう求めた。

「マレーシアは、平穏を取り戻し、さらなる事件を防ぐのに役立つあらゆる措置を支援する用意がある」とアンワル氏は述べた。

彼はASEANについて強調した。長期にわたる紛争が対立の連鎖に発展することを許してはならない。

アンワル氏は、今の最優先事項は、戦闘を停止し、民間人を保護し、国際法とASEANの基盤である近隣精神に基づいた外交路線に戻ることだと述べた。