先住民抗議者がCOP30に突入、国連警備員と衝突
ジャカルタ発 ― 棒切れで武装した数十人の先住民抗議者が、ブラジルのベレンで開催された第30回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP30)の警備境界線を突破し、会場に一時侵入した。このため、国連警備員との衝突が発生した。
11月11日(火)夜、各国代表団がシカデ公園から退去しようとした際に緊張が高まった。
抗議者の主な要求は、土地の権利、経済的正義、化石燃料の拡大反対であった。
彼らは「私たちの土地は売り物ではない」「私たちは金銭を食べることはできない…私たちの土地を、アグリビジネス、石油探査、違法採掘者、違法伐採者から解放したい」といったスローガンが書かれた旗やポスターを掲げていた。
また、彼らは気候危機を悪化させている熱エネルギーとの戦いに対し、「億万長者に課税せよ」と叫んだ。
11月12日水曜日、アナドル通信(ANTARA)が報じたところによると、ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ大統領も、アマゾン川河口での石油採掘に関するシュプレヒコールの標的となった。
「ルラ政権は恥を知れ。この掘削で気候を破壊している」。国連警備チームは最終的に抗議者らをその地域から排除したが、その前に入り口付近で小規模な衝突が発生し、警備員はすぐにテーブルでバリケードを作った。
地元メディアによると、この衝突で警備員2人が負傷した。
警備員1人は太鼓またはドラムスティックで殴打され額を負傷し、もう1人も頭部を殴打されたと報じられている。警備員は抗議者が持っていたスティック数本を押収した。
ベレンが位置するアマゾンほど、気候変動による健康被害を深刻に経験した地域はほとんどない。2024年には、この地域は深刻な干ばつに見舞われ、さらに複数の火災が悪化した。