NATO事務総長、国防予算の増額だけでは不十分と発言
ジャカルタ発 ― NATO事務総長マーク・ルッテ氏は、加盟国による国防費の増加を称賛したが、それだけでは不十分だと述べた。
NATO加盟国の多くは、2022年のロシアによるウクライナ侵攻や、ドナルド・トランプ米大統領による欧州同盟国に対する防衛費増額の要求を受け、近年、軍事費を大幅に増加させている。
木曜日に発表されたNATO加盟国の防衛データによると、NATO加盟国はいずれも、長年の目標であるGDP比2%の国防費達成に向けて順調に進んでいるものの、6月に加盟国首脳らが設定した新たな目標を達成したのはわずか3カ国にとどまっている。
水曜日、ドイツで行われた弾薬工場の開所式で演説したNATO事務総長ルッテ氏は、加盟国による国防費の増加を称賛した。
しかし、ルッテ氏は、増加した資金を軍事力に転換することがより重要だと述べた。
「現金だけでは安全は保証されない」と、ドイツの兵器会社ラインメタルが所有するウンターリュースにある工場で、同氏は述べたとロイター通信は8月28日に報じた。
「抑止力は5%(NATOの新たな国防費目標)から生まれるのではない。抑止力は潜在的な敵に対抗する能力から生まれる」と同氏は強調した。
木曜日に発表されたNATOの推計によると、昨年時点でNATO加盟32カ国のうち10カ国以上が、2014年に合意された2%の目標を達成できていない。
2025年の数字では、すべてのNATO加盟国がこの目標を達成しており、7カ国が少なくとも2.0%に達し、他の数カ国もわずかに高い水準となっている。
データによると、NATO加盟国の中で国防費の対GDP比が最も高いのはポーランドで4.48%、次いでリトアニアが4%、ラトビアが3.73%となっている。
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3カ国はNATO加盟国であり、NATOは昨年6月にハーグで開催されたNATO首脳会議で合意したGDPの3.5%という新たな国防費目標を現在達成しています。
NATO首脳は、サイバーセキュリティや、重装備の取り扱いに適した道路や港湾の改修などを含む、GDPの5%を国防・安全保障関連投資に充てるというより広範な目標の一環として、2035年までにこの目標を達成することで合意しました。