ロシア極東の森を歩いていた男性がヒグマに襲われ死亡
ジャカルタ - ロシア極東の森を歩いていた41歳の男性がヒグマに引き裂かれたと、国営通信社RIAが月曜日に報じた。
RIAは、モスクワの東約6,000キロに位置するマガダン州の狩猟局長の言葉を引用し、動物は殺されたと報じた。
「野生動物に襲われた痕跡のある人間の遺体が林道で発見された」と、狩猟局長エレナ・スロボダニュク氏はRIAに語ったとロイター通信は8月5日に伝えた。
「遺体の検査中に、ヒグマが男性を襲った痕跡が見つかった」と同氏は述べた。
同氏によると、男性は釣りから帰る途中、車が故障し、夜に森を歩くことにしたという。
スロボダニュク氏は、この地域ではヒグマの個体数が増加しており、昨年はヒグマが3人を殺したと付け加えた。
ロシアでは3月初旬に春が始まって以来、森林警備隊はマガダン地域で100頭以上のクマを殺したとRIAは報じた。