デジタルインフラの強化、BBDCがジャカルタのティアIVデータセンターのJST 1を発足

ジャカルタ - 相互接続性と統合されたデジタルシステムを備えた都心データセンターのプロバイダーであるデジタルデータセンター(BDDC)とともに、東ジャカルタにあるJST 1データセンター施設(東南ジャカルタ)を開設しました。

JST1は、西ジャカルタにあるJBT1(西ジャカルタタンゲラン)に続いて、BDDCが過去2年間に発足した2番目のデータセンターです。

JST 1は、5MWの容量を持つTier IVデータセンターであり、100を超えるネットワークサービスプロバイダーやさまざまなルートを持つ中立的なオペレーターによってサポートされる相互接続センターでもあります。

この施設は、インドネシアインターネット取引所(IIX)、オープンIX(OIXP)、および国内および世界中の他のインターネット取引所への直接接続によってもサポートされています。

「JST1の存在は、エンドユーザーとの距離が近いため、より高いネットワーク伝送を備えたより安全な接続性を生み出すため、インドネシアのさまざまな企業のデータセンターのニーズに、より良いパフォーマンスと遅延の低下をサポートします」と、Digital Data C(BDDC)の共同社長であるSetyanto Hantoroは述べています。

データセンターの容量を拡大する取り組みとして、BDDCは事業生産と災害復旧センター(DRC)、プレゼンスポイントまたは可用性ゾーンの要件を満たすことにコミットしており、JBTとJSTの間のさまざまなルートによってサポートされているとSetyanto氏は説明しました。

「将来的には、BDDCはJSTの場所で最大32MW、JBTの場所で最大30MWの容量を開発する予定です。この拡張は、日常業務のために、さまざまなビジネスセクターおよび国内外の事業規模のエッジデータセンターサービスのニーズを満たすための相互接続性を促進することが期待されています」とSetyanto氏は述べています。

JST1は、8階建てのデータスペースで1,008個の棚を収容できるTier IV標準のデータセンター施設であり、1つのBDDCプラットフォームの包括的なソリューションとしてのデュアル電力ソースであり、信頼性の高い運用品質でストレージのニーズをサポートし、低遅延と高性能のデータ交換を行います。