ノーザンテリトリーのスンバワ島で発生したマグニチュード5.5の地震はバリ島のデンパサールでも感じられた

ジャカルタ - 西ヌサトゥンガラ州(NTB)の北ロンボク島から南西に約15キロ離れたスンバワ島を揺るがしたマグニチュード5.5の地震が、バリ島デンパサールでも感じられた。

バリ島デンパサールの気象・気候・地球物理学庁(BMKG)は、地震の揺れの中心は南緯8.40度(LS)、東経116.03度(BT)の座標にあったと記録した。

地震の震源地は深さ10キロで、中部インドネシア時間(WITA)午後16時11分または東部インドネシア時間(WIT)午後15時11分に発生した。

一方、デンパサールで発生した地震の揺れは、約2~3秒と短時間続いた。

デンパサールのレノン地区にある銀行の従業員や顧客も地震の揺れを感じた。

しかし、過度のパニックや一時的な業務停止はなかった。

「私は2階にいたので、部屋から出たいと思ったが、結局状況が元に戻ったので出なかったため、かなり揺れを感じた」と、デンパサールのレノンに住む銀行の顧客マヤさんはANTARAに語った。

BMKGは、地震が津波を引き起こす可能性はなかったことを確認した。